お疲れ様です、3さかです。

このところ話題になっている“ブラック企業”(低賃金・長時間労働、従業員を使い捨てる企業)ですが、消費者側から見ると、「低価格でモノやサービスを提供している、“良い企業”」とも言えませんか?
多くの消費者がそれを支持してきたから、“ブラック企業”は繁栄してきたのです。
企業・株主側から見ても、それらの企業は<低コスト・高収益>の“優良企業”とされています。

かくゆう私も消費者として、“ブラック居酒屋”などを利用(支持)してきました。
だから私も“ブラック企業の共犯”です。
すみませんでした。


その反省もこめて、「“ブラック企業”対策」≒「給料が上がるようにするには」どうしたらいいかーーー

私たちにできることとは
“ブラック企業”とは反対の“ホワイト企業”(従業員に優しい企業)のモノやサービスを買う。(支持、応援する)」ということです。
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 「多くの消費者(国民)が“ブラック企業”よりも“ホワイト企業”を支持、応援するようになる」
→「従業員に“優しくする”ことが売上げ増に繋がる」
→「企業は自発的に“賃上げ”をする。“ホワイト企業”になっていく」
→「やがて巡り巡って自分の給料や雇用に還ってくる」、「国(政府)、企業、国民の“3人4脚”」で、良い方向に進んで行く・・・。

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はい、「一番安いモノを買わずに、“ホワイト企業”のモノやサービスを買う」というのは、苦しいことだと思いますよ。
<従業員に優しい&払う給料が高い“ホワイト企業”>のモノやサービスは、他の企業に比べて割高なはずですから。

でも、時と場合によって<買い手>と<売り手>は入れ替わりますよね?
だから長期的に考えると、実は「お互い様」というのが“最も合理的”なんだと思います。
<むかし話>っぽく言えば、「ひとに“安さ”を求めると、自分も“安さ”を求められる」という話ではないでしょうか?

選挙が終わっても、「誰かを支持、応援すること」「私達が選択すべきこと」はあります。
「全て政府や政治家にお任せ。何でもやって貰う」のではなく、「私達にできること、やるべきこと」があると思います。


では、またお会いしましょう。