選挙の教室は、選挙を変え、日本の政治を変えていくための勉強の場です。選挙に関する様々な情報を収集し、これからの選挙はどうあるべきかを皆さんと一緒に考えていきたいと思います。
なお、このブログには、「早川忠孝の一念発起・日々新たなりー通称早川学校」掲載記事の外、選挙記者による投稿記事等を掲載しております。
☆早川忠孝のプロフィール
元東京弁護士会副会長、元衆議院議員。昭和44年自治省に勤務、富山県庁に出向して富山県選挙管理委員会書記等を経験。新しい選挙制度研究会代表。
連絡先:〒102-0093東京都千代田区平河町1-7-10平河町Sビル3階太陽コスモ法律事務所E-mail:tadataka-h@live.jp

消費税

<投稿>「消費税の“欠陥”について」

こんばんは、3さかです。

さて今回は、「消費税の“欠陥”について」です。

<消費税>には
『消費税は輸出品には課税されず、国内で仕入れた商品を輸出した場合、仕入れにかかった消費税が全額還付される仕組み』と、
『資本金が一千万円に満たない法人は、設立後2年間は売上高の如何に関わらず、納税を免除される仕組み』があります。
これを活用し、『派遣子会社の設立と閉鎖を繰り返す手法』があるようです。
この件は、国会でも取り上げられています。<国会会議録検索システム  >

検査いたしましたところ、
<設立当初の事業年度から相当の売上高を有する法人>
<法人成り後も相当の売上高を有しているのに、免税業者となっている法人>
が相当数見受けられ~』(平成24年2月24日 参議院決算委員会より)


“輸出企業に対する還付金”については
昨年の“還付額”は2兆5千億、その前年度は3兆円~』 
(平成25年6月4日 経済産業委員会より)
という発言がありました。
この全額が不正ではないでしょうが、それでも還付額は“消費税1%分”に相当します。

また以下のような事件もあります。



「消費税増税~」という話をするのなら、これらのことを、国民に周知する必要がある思います。


ではまたお会いしましょう。

<投稿>「“明るい社会”とは~~~一不安さんのコメントを参考にして」

こんばんは、3さかです。

にいただいた、<一不安さん>のコメントを参考にして書きます。


今はどちらかと言えば“暗い社会”といっていいと思います。
では何故“暗い社会”なのか?
それは、「よくわからない大きな不安や、閉塞感に包まれているように感じるから」だと思います。
「その実体・原因がわからない、よくわからないもの」というのは、やけに大きく、怖く感じますよね?

だからその「よくわからない大きな不安」を、まずできるだけ小さく分解し、実体・原因はっきりさせる。
それを<改善できること>と<どうやっても改善できないこと>に分ける。
そして<改善できること>に集中する。

改善するために、出来る限りのことをやったら、後は開き直ります。
<どうやっても改善できないこと>は、放って置くしかありませんよね?
生きている限り、不安を完全に無くすことはできませんから、ある程度は割り切ることも心がけながら。

こうやって考えていけば、皆が明るい気持ちで生きていけるようになる。

私は皆が明るい気持ちで生きている社会が“明るい社会”だと思っています。


“逆フィルタリング”の事例については、昨日の記事で言えば「消費税導入以降、税収は右肩下がりだ」ということです。
それ以外のことは、今後書いていくつもりです。

一不安さん、コメント、有難うございました。
ーーーーー
昨日の記事について、もう一点書き加えます。

「マスメディアは、捻じ曲げて有害にした情報だけ人々に伝える、<逆フィルタリング機能>を果たしている」と書きました。

しかしマスメディア関係者の中にも罪悪感のようなものを感じている人、良心のある人はいるはず、ですよね?
私はそういう人は応援したいです。「~は“悪”だ!敵だ!」と決め付けずに。

なんだかんだ言っても、マスメディアの影響力は今も絶大です。
なんとかその力を、良い方向に使ってもらえませんかね。

ではまたお会いしましょう。

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