選挙の教室は、選挙を変え、日本の政治を変えていくための勉強の場です。選挙に関する様々な情報を収集し、これからの選挙はどうあるべきかを皆さんと一緒に考えていきたいと思います。
なお、このブログには、「早川忠孝の一念発起・日々新たなりー通称早川学校」掲載記事の外、選挙記者による投稿記事等を掲載しております。
☆早川忠孝のプロフィール
元東京弁護士会副会長、元衆議院議員。昭和44年自治省に勤務、富山県庁に出向して富山県選挙管理委員会書記等を経験。新しい選挙制度研究会代表。
連絡先:〒102-0093東京都千代田区平河町1-7-10平河町Sビル3階太陽コスモ法律事務所E-mail:tadataka-h@live.jp

支持

<投稿>「私たちができる“ブラック企業”対策、そして“給料を上げる”為にできること」

お疲れ様です、3さかです。

このところ話題になっている“ブラック企業”(低賃金・長時間労働、従業員を使い捨てる企業)ですが、消費者側から見ると、「低価格でモノやサービスを提供している、“良い企業”」とも言えませんか?
多くの消費者がそれを支持してきたから、“ブラック企業”は繁栄してきたのです。
企業・株主側から見ても、それらの企業は<低コスト・高収益>の“優良企業”とされています。

かくゆう私も消費者として、“ブラック居酒屋”などを利用(支持)してきました。
だから私も“ブラック企業の共犯”です。
すみませんでした。


その反省もこめて、「“ブラック企業”対策」≒「給料が上がるようにするには」どうしたらいいかーーー

私たちにできることとは
“ブラック企業”とは反対の“ホワイト企業”(従業員に優しい企業)のモノやサービスを買う。(支持、応援する)」ということです。
~~~~~
 「多くの消費者(国民)が“ブラック企業”よりも“ホワイト企業”を支持、応援するようになる」
→「従業員に“優しくする”ことが売上げ増に繋がる」
→「企業は自発的に“賃上げ”をする。“ホワイト企業”になっていく」
→「やがて巡り巡って自分の給料や雇用に還ってくる」、「国(政府)、企業、国民の“3人4脚”」で、良い方向に進んで行く・・・。

~~~~~
はい、「一番安いモノを買わずに、“ホワイト企業”のモノやサービスを買う」というのは、苦しいことだと思いますよ。
<従業員に優しい&払う給料が高い“ホワイト企業”>のモノやサービスは、他の企業に比べて割高なはずですから。

でも、時と場合によって<買い手>と<売り手>は入れ替わりますよね?
だから長期的に考えると、実は「お互い様」というのが“最も合理的”なんだと思います。
<むかし話>っぽく言えば、「ひとに“安さ”を求めると、自分も“安さ”を求められる」という話ではないでしょうか?

選挙が終わっても、「誰かを支持、応援すること」「私達が選択すべきこと」はあります。
「全て政府や政治家にお任せ。何でもやって貰う」のではなく、「私達にできること、やるべきこと」があると思います。


では、またお会いしましょう。

<投稿>「“消去法”で自民党・・・ちょっと待って下さい」

 こんにちは、3さかです。
 
 <投票先>って、どうやって決めています?
<まず今回支持する党を決める>→<自分の選挙区で、その党の公認候補に投票する>という人は多いですよね?
そしてぶっちゃけた話、「今は野党が酷すぎるし、参院選は“消去法”で自民党に投票しよう」という人もいますよね?
その意見は充分理解できます。
 
でもその投票、ちょっと待ってください。
自民党内には、<TPP・構造改革・規制緩和>に対する考え方が全く異なる人間が混在しています。
同じ党の人間とは思えないくらいに。
 
その見極めはとても重要だと思います。
野党に全く期待ができない今、与党内に一人でも多くの“ブレーキorチェック役”が必要では?
参院選後それぞれの党がどうなるか?メンバーがどうなるか?わからない部分がありますし。
 
だから、「今回はまぁ自民党だな。じゃあ自分の選挙区の自民党公認候補に投票しよう」と、簡単に決めずに、慎重に判断して欲しいです。面倒ですが、間違いなく手間をかける価値、必要性はありますから。
 
今回行われる<参議院議員選挙>は、昨年末行われた<衆議院選挙>と違って、「結果次第で、総理大臣・与党・政府が変わる」ことはありません。
<選挙区>では、居住地ごとに投票できる選択肢が限られています。
だから私は、場合によっては<全く支持できない方針の候補>に投票するかもしれません・・・なんだか変な話ですよね?

ぎりぎりまで調べ、(その結果どうなるか?)を想像して、自分の“清き2票”(選挙区と比例代表)が、最も活かせる道を考えるつもりです。
皆さんも、特に事情がなければ、投票はもう少し待ってもらった方がいいかもしれません。

<日本、関税撤廃協議に間に合わず TPPマレーシア会合>http://www.47news.jp/CN/201307/CN2013071101001873.html (共同ニュースより)
といったニュースが広く知られて、“空気”が変わるかもしれませんので。

 
投票は21日までです。


では、またお会いしましょう。
ギャラリー
  • 1月20日産経新聞一面「反対派・稲嶺氏が再選」
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  • 1月13日、産経新聞一面「名護市長選告示 現新一騎打ち」
  • 1月13日、朝日新聞一面「政権、4月にも素案」
  • 12月27日新聞一面 「首相靖国参拝」
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  • 12月19日新聞一面「猪瀬知事 辞任へ」
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