こんにちは、3さかです。
数日前の麻生副総理の発言についてです。

「発言の全てを読めば、そういう意図じゃないことはわかる。間違ったことは言っていない。
でも一部分を切り取ると、“口撃材料になってしまう」
という型が、“橋下大阪市長の慰安婦問題発言”と似ている印象を受けます。

まず国外への影響を考えてみるとーーー
多くの人は、日本の政治家の発言など、そんなにじっくりと読んではくれませんよね?
海外のマスメディアも、短くセンセーショナルに書き立てるでしょうし。
さらに
「海外の人にとっての<ナチス>という言葉の意味や重みと、私たち日本人のそれとは違うのでは?」
「政治家の発言では<本人の意図>よりも、<多くの人がどういう印象を持ったか>が重要じゃないか?」
「“皮肉”として使ったようだが、あえて“ナチス”という言葉を使う必要があったのか?」

といったことも考えれば、やっぱり「ナチス」という言葉を使ったのは不適切だったと思います。
ナチス政権を例示としてあげたことは撤回』というのは妥当では?

 (産経ニュースより)


一方、国内のことを考えてみるとーーー
日本の政治家やマスメディアは、副総理の発言の全文を読むべきだし、そうすれば意図も理解できるはずだと思います。

麻生副総理が最も言いたかったのは「憲法についての話は、冷静にじっくり話し合おう」ということでしょう?そういった事を何度も述べていますから。

しかし、マスメディア(産経新聞以外)は“事実”など無視して、“印象操作”を謀っています。
「自分たちの主張を通す為なら、情報の捏造なんて“朝飯前”」、
「“国民の為に、事実を伝える”という役目を果たす気がない」
ということですね。
もし、ネットが今のように発達しておらず、自分で情報を入手できない世の中だったら、どうなっていたでしょう・・・・・。

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以下、参考

<麻生副総理の憲法改正めぐる発言の詳細>  (朝日新聞デジタルより)