選挙の教室は、選挙を変え、日本の政治を変えていくための勉強の場です。選挙に関する様々な情報を収集し、これからの選挙はどうあるべきかを皆さんと一緒に考えていきたいと思います。
なお、このブログには、「早川忠孝の一念発起・日々新たなりー通称早川学校」掲載記事の外、選挙記者による投稿記事等を掲載しております。
☆早川忠孝のプロフィール
元東京弁護士会副会長、元衆議院議員。昭和44年自治省に勤務、富山県庁に出向して富山県選挙管理委員会書記等を経験。新しい選挙制度研究会代表。
連絡先:〒102-0093東京都千代田区平河町1-7-10平河町Sビル3階太陽コスモ法律事務所E-mail:tadataka-h@live.jp

マスメディア

<投稿>「“橋下大阪市長の発言問題”と似ている、“麻生副総理発言問題”」

こんにちは、3さかです。
数日前の麻生副総理の発言についてです。

「発言の全てを読めば、そういう意図じゃないことはわかる。間違ったことは言っていない。
でも一部分を切り取ると、“口撃材料になってしまう」
という型が、“橋下大阪市長の慰安婦問題発言”と似ている印象を受けます。

まず国外への影響を考えてみるとーーー
多くの人は、日本の政治家の発言など、そんなにじっくりと読んではくれませんよね?
海外のマスメディアも、短くセンセーショナルに書き立てるでしょうし。
さらに
「海外の人にとっての<ナチス>という言葉の意味や重みと、私たち日本人のそれとは違うのでは?」
「政治家の発言では<本人の意図>よりも、<多くの人がどういう印象を持ったか>が重要じゃないか?」
「“皮肉”として使ったようだが、あえて“ナチス”という言葉を使う必要があったのか?」

といったことも考えれば、やっぱり「ナチス」という言葉を使ったのは不適切だったと思います。
ナチス政権を例示としてあげたことは撤回』というのは妥当では?

 (産経ニュースより)


一方、国内のことを考えてみるとーーー
日本の政治家やマスメディアは、副総理の発言の全文を読むべきだし、そうすれば意図も理解できるはずだと思います。

麻生副総理が最も言いたかったのは「憲法についての話は、冷静にじっくり話し合おう」ということでしょう?そういった事を何度も述べていますから。

しかし、マスメディア(産経新聞以外)は“事実”など無視して、“印象操作”を謀っています。
「自分たちの主張を通す為なら、情報の捏造なんて“朝飯前”」、
「“国民の為に、事実を伝える”という役目を果たす気がない」
ということですね。
もし、ネットが今のように発達しておらず、自分で情報を入手できない世の中だったら、どうなっていたでしょう・・・・・。

~~~~~
以下、参考

<麻生副総理の憲法改正めぐる発言の詳細>  (朝日新聞デジタルより)



<投稿>「参院選の結果と、“マスメディア版近隣諸国条項”」

今晩は、3さかです。

参院選の結果は、良かったのかどうか、私はまだよくわかりません。
気になるのは日本のマスメディアです。

この結果を受けて日本のマスメディアはーーー
参院選の結果に対する、海外の反応です
中国は~、韓国は~、日本の軍国主義化、右傾化を懸念しています
“海外”と言いつつ、ほとんど中国と韓国の言い分ばかりを報じています。

自分たち(中国、韓国)や他の国が普通にやっていることを、日本がやると「軍国主義だ!右傾化だ!」と?

違います。日本は“普通の国”になろうとしているだけです。


こういう報道も“日本のマスメディア版近隣諸国条項”の表れでしょう?
<近隣諸国条項>とは
『教科書の検定基準の一つとして定められた「近隣のアジア諸国との~(略)~必要な配慮がされていること」という規定。
教科書検定において中華人民共和国や大韓民国等の主張に反する記述は修正を迫られ、他国の歴史観に迎合することを強いられている。』

そんな「海外の反応~」なんて報じなくていいから、この↓ニュースをもっと報じて欲しいです。

このニュースを知っても、<不安が0>にはならないでしょう。
でも不安が少しは減ると思いませんか?

〈寄稿〉情報が新聞だから信用できるという虚構

こんにちは、つじぼう(@ahina)です。
Facebookのシェアで知ったのですが、中山泰秀衆議院議員が【 先日の時事通信社の報道に関して。】 と題してブログ並びにFacebookで時事通信社の記事に関して疑問を投げかけています。

中山泰秀衆議院議員によれば、時事通信社が書いた、 辛坊さんに批判相次ぐ=自民部会という記事で
中山泰秀部会長は「東日本大震災(の津波)で流し出された人を救出するなら納税者も納得すると思うが、本当に深謀遠慮に足りる計画があったのか」と無謀さを指摘。辛坊さんを部会に呼んで事情を聴くことも検討する考えを示した。 

とあるが 、これは正確ではなく、あたかも中山泰秀衆議院議員が発言されたと誤解を受ける報道になっていると指摘しています。

また、時事通信社の報道をそのまま流した朝日放送「キャスト」 という番組も事実を確認しないまま報道することに疑問を投げかけています。

先日のこのブログの記事、 〈寄稿〉インターネット選挙運動の解禁にあたり。でも、取り上げましたが、政治家はネットで反論できる環境が整いました。

しかし、私もこの中山泰秀衆議院議員のFacebookを見なければ、マスコミの記事を鵜呑みにしてしまうところだったでしょう。

公益財団法人新聞通信調査会の発表では新聞の情報信頼度は70%近くと他のメディアに比べてかなり高い信頼度ですが、果たして本当でしょうか?

新聞を書くということは大変かと思いますが、どうぞ何のために記事を書くのかとうことを忘れないでいてほしいものです。
 

<投稿>「“明るい社会”とは~~~一不安さんのコメントを参考にして」

こんばんは、3さかです。

にいただいた、<一不安さん>のコメントを参考にして書きます。


今はどちらかと言えば“暗い社会”といっていいと思います。
では何故“暗い社会”なのか?
それは、「よくわからない大きな不安や、閉塞感に包まれているように感じるから」だと思います。
「その実体・原因がわからない、よくわからないもの」というのは、やけに大きく、怖く感じますよね?

だからその「よくわからない大きな不安」を、まずできるだけ小さく分解し、実体・原因はっきりさせる。
それを<改善できること>と<どうやっても改善できないこと>に分ける。
そして<改善できること>に集中する。

改善するために、出来る限りのことをやったら、後は開き直ります。
<どうやっても改善できないこと>は、放って置くしかありませんよね?
生きている限り、不安を完全に無くすことはできませんから、ある程度は割り切ることも心がけながら。

こうやって考えていけば、皆が明るい気持ちで生きていけるようになる。

私は皆が明るい気持ちで生きている社会が“明るい社会”だと思っています。


“逆フィルタリング”の事例については、昨日の記事で言えば「消費税導入以降、税収は右肩下がりだ」ということです。
それ以外のことは、今後書いていくつもりです。

一不安さん、コメント、有難うございました。
ーーーーー
昨日の記事について、もう一点書き加えます。

「マスメディアは、捻じ曲げて有害にした情報だけ人々に伝える、<逆フィルタリング機能>を果たしている」と書きました。

しかしマスメディア関係者の中にも罪悪感のようなものを感じている人、良心のある人はいるはず、ですよね?
私はそういう人は応援したいです。「~は“悪”だ!敵だ!」と決め付けずに。

なんだかんだ言っても、マスメディアの影響力は今も絶大です。
なんとかその力を、良い方向に使ってもらえませんかね。

ではまたお会いしましょう。

<投稿>せっかくですから、“明るい社会”を築きませんか?

はじめまして。
私「3さか」と申します。これからこちらのブログにお邪魔させていただきます。

私は「正しい情報を多くの国民が知って、真剣に考えるようになれば、私たちは“明るい社会”を築くことができるはず」と思ってます。
せっかくですから、“明るい社会”を築きませんか?

しかしそれを妨げているモノのひとつが、マスメディアだと思っています。
何故なら<願望や意見>と<事実>、<重要なこと>と<どうでもいいこと>をごちゃ混ぜにして報じているからです。

「マスメディアは、国民が知るべき有益な情報」は報じない。「捻じ曲げて有害にした情報だけ人々に伝える、<逆フィルタリング機能>を果たしている」と感じます。

だから私は<逆フィルタリング>無しの話を書いていこうと思っています。
宜しくお願いいたします。

ーーーーー
さて、<消費税増税>、その目的についてです。
目的は「増税によって、税収を増やす」ということでしたよね?

「日本の財政が危機的状況である」として、よく利用されるグラフがあります。
 一般会計税収、歳出総額及び公債発行額の推移 figure03_03


<税収>にご注目下さい。消費税3%が導入されたのが平成元年、5%になったのが平成9年です。 

私はまず、このグラフを多くの方に知っていただきたいです。
その為にはどうすればいいのでしょう?
世の中を少しでも良い方向に進めるには、いったい何をすれば・・・。


ではまたお会いしましょう。

ギャラリー
  • 1月20日産経新聞一面「反対派・稲嶺氏が再選」
  • 1月20日産経新聞一面「反対派・稲嶺氏が再選」
  • 1月13日、産経新聞一面「名護市長選告示 現新一騎打ち」
  • 1月13日、朝日新聞一面「政権、4月にも素案」
  • 12月27日新聞一面 「首相靖国参拝」
  • 12月27日新聞一面 「首相靖国参拝」
  • 12月27日新聞一面 「首相靖国参拝」
  • 12月19日新聞一面「猪瀬知事 辞任へ」
  • 12月19日新聞一面「猪瀬知事 辞任へ」
アクセスカウンター
  • 累計: