選挙の教室は、選挙を変え、日本の政治を変えていくための勉強の場です。選挙に関する様々な情報を収集し、これからの選挙はどうあるべきかを皆さんと一緒に考えていきたいと思います。
なお、このブログには、「早川忠孝の一念発起・日々新たなりー通称早川学校」掲載記事の外、選挙記者による投稿記事等を掲載しております。
☆早川忠孝のプロフィール
元東京弁護士会副会長、元衆議院議員。昭和44年自治省に勤務、富山県庁に出向して富山県選挙管理委員会書記等を経験。新しい選挙制度研究会代表。
連絡先:〒102-0093東京都千代田区平河町1-7-10平河町Sビル3階太陽コスモ法律事務所E-mail:tadataka-h@live.jp

投票する前にやるべきこと

折り返し点を迎えた参議院選挙ー今が一番苦しい時

参議院選挙の選挙公報がようやく届いた。
丁度今日あたりが折り返し点だと言っていいだろう。

毎日、暑い。
暑いですね~、が挨拶になるが、私のところに届いてくる挨拶にはおまけがある。

暑い!でも、東京の方はどこへ行っても冷めていたよ。

選挙について散々語ってきたから、私の周りの人は私の関心が専ら参議院選挙にあることを知っている。
暑い、という時候の挨拶に重ねて、それぞれの選挙区の情勢を語るのが私にとっての最大の挨拶だということを、皆さんよく知っておられる。

暑いけど冷めている。

これが目下の参議院選挙の状況である。
投票率がかなり低くなりそうだ。

どうやら風頼み、ふわっとした人気に頼った選挙は今回は功を奏しないようだ。
足元をしっかり踏み固め、一歩一歩着実に戦いを進めている陣営が有利になっているようだ。

選挙前の世論調査で有力だと報じられてしまった陣営は今こそ足元を固める時である。
このままでは多分思いがけない結果になる。
浮動票などどこにもないのだから、どうしても自分の支持層に支援を呼びかける必要がある。
もはや紙つぶては役に立たない。
電波系も役に立たない。

今からでも役に立つと思われるのは、街頭での必死の訴えと徹底した電話戦、さらには有力地方議員への心からのお願いである。

陣営の立て直しにこの一文が役に立つことを心から祈っている。

フレー、フレー、フレー。
みんな頑張れ。

政見放送や選挙公報を見なくても投票はできるが、見てあげよう

政見放送を見ることは殆どなかったが、今回も同じだ。
私自身は、見ない。

私は見ないが、誰かが見て感想を言う。
その感想を聞いて、それでは見てみようかしら、ということになる。

共産党の出来がいいらしい。
若さが良く出ているらしい。

昔、志木駅南口で朝の挨拶をしていた時に一人の女性がニコニコしながら私に近付いてきた。
志位さん、頑張ってください。

襷もかけず、単に駅に立っておはようございますと挨拶を繰り返している私を共産党の志位氏と間違えたようだ。
え、と思うが、どこか似ているようだ。

案外、共産党は一般の有権者に受け容れられるような要素を持っている。

こんなところにも共産党がかなりいい成績を残しそうな兆候が現われている。

これと対照的なのが社民党のようだ。

何だか党首が一人で仕切ろうとしている。
お喋りだ。
いや、出しゃばりだ。

一人の主婦の率直な感想だが、こういう感想がよく当たる。

こういう感想を聞いただけでどんな政見放送か大体想像できるから、あえて見ない。
社民党は、どうやら広報戦術を誤まったようである。

もっとも、広報戦術の善し悪しは選挙結果を左右しない。

なにしろ、期日前投票開始から3日間の期日前投票が例年の3割増しだということだ。
選挙公報も出来ていない、政見放送も見ていないのに投票してしまうのだから、選挙期間中の選挙運動は殆ど有権者の投票行動に影響しない。

私自身、各政党の政見放送に一度は目を通そうと思っているが、実はもう投票する相手は事実上決めてしまった。
私の手元には選挙公報は届いていないが、選挙公報の出来栄えの善し悪しで投票する相手を決めることはない。
手書きの選挙公報でさえなければ、選挙公報に何が書かれててもいい。

既に新聞報道を通じて、誰に投票したら自分の一票が活きるか、という判断材料は獲得済みである。

私を含めて殆どの有権者にとって選挙公報も政見放送もインターネット選挙運動も関係なかった、ということになりそうだが、それでも、これから残された10日間の各候補者、各政党の選挙運動をよく観察しておく必要はある。

見られている、という意識は政治家を鍛える。
どんどん見ることだ。
そして、どんどん感想を書き込むことだ。
皆さんの書き込みの多寡や書き込みの内容でその候補者のインターネット選挙運動が良かったか悪かったかを判定することになる。

誰からも無視をされてしまうということは、やはりその候補者のどこかに問題があるということだ。

〈寄稿〉今回はダメ。でも次がある。

こんにちは、つじぼう(@ahina)です。
少しお久しぶりです。

参議院選挙選挙の公示が今月4日にされてから、私は病院のベッドの上でiPhone片手にネット選挙がどう動くか観察しておりました。

結論からいうと今回の参議院選挙は、ネットの影響はほとんどないと言えそうです。
なぜ殆どないと言えるのか?
そう言えるポイントが3つあるのです。

1:ソーシャルメディア世代と政治的関心世代の乖離
ネット選挙が解禁されることで一番恩恵に預かれるのは、ソーシャルネットをいち早く使う若者世代です。 
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(ソーシャルメディアの利用状況 : 平成23年版 情報通信白書 - 総務省)
この統計は総務省の情報通信白書から引っ張ってきましたが、平成23年なので今の状況と少し変わっているかもしれません。

しかし、ソーシャルネットの使用状況を見ると、30代から上の世代はソーシャルメディアを現在使っている率は急激に下がり40代で約35%、50代で約27%、60代で約22%になっています。
一方10代20代は60%以上と多くの人がソーシャルメディアを使っていることになりそうです。



さてもう一つグラフを見てみましょう。

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(財団法人 明るい選挙推進協会)
データ及び図は財団法人 明るい選挙推進協会からお借りいたしました。
こちらは年代別の投票率の推移ですが、ご覧のように衆議院でも参議院でも20代30代の投票率の低さが伺えます。

この2つのことから何が言えるか。
それは、ネットを得意としソーシャルメディアに慣れている世代は政治的関心が低ということです。
逆に、政治的関心が高く投票率が高い世代はソーシャルメディアに慣れていないとも言えます。


2:ネット情報は自分の関心のあることしか受け取らない

今までの選挙は公共性のあるメディアからしか情報を受取ることができませんでした。
有権者はテレビ等の情報だけが便りになり、その伝達方法は一方的であり断片的でした。

しかし、今回からのネット選挙は候補者自ら情報を発信することができます。
しかもソーシャルメディアは今までのオールドメディア(レガシーメディア)ではありえなかった候補者と有権者を直接繋げることできるようになったのです。

これは素晴らしいことだと思います。これだけでもネット選挙を解禁して良かったと思います。
ただ、ソーシャルメディアに問わずネットというのはある特性があります。
それは、自分の関心のある情報しか受け取らない、という習性です。

あなたがYahoo!で検索することは、あなたが関心を持っていることで、関心のないことは検索しないことでしょう。
私はツール・ド・フランスが好きなのですが、今この画面を見ているあなたはツール・ド・フランスを検索してはいないでしょう。(多分…)

このようにネットというのは双方向であるがために、能動的に政治の情報を集めない限り全く政治の情報を避けることが可能なのです。

3: 候補者がしっかりとした情報受信(発信)をしていない
実はこの3番目が一番重要で、今回の選挙でネット選挙が盛り上がらないもの候補者がしっかりとした情報受信(発信)をしていないという所が大きいのです。

上記の1や2は環境要因でネット選挙が盛り上がらない原因の1つではありますが、大切ではありません。
ネットに慣れてる世代が年をとれば多くの世代でソーシャルメディアの普及率も上がるでしょう。
また、選挙のポータルサイトができてば、多くの人に見てもらえるでしょう。
これらは簡単に解決できる問題なのです。

しかし候補者は違います。
候補者がしっかりとした情報受信(発信)ができないのは候補者の政治的能力が低いからです。
争点がないなんて、本当でしょうか?
国民の声を聞けば、この国をどうして欲しいか、そこら中に情報が転がっているではないですか?

先ほども説明した通り、ネットの世界は自分の好む情報しか集めません。これは候補者も同じです。
自分の好みとは違う情報を集め、有権者が今何を考えているのか徹底的に分析し、メディアを通じて発信しなくてはなりません。

今回の参議院選挙はそれができていません。
自分の埼玉選挙区の候補者を見てましたが、ただの広報にしか使ってなさそうです…
こんな使い方では、一生ネット選挙は普及しないでしょう…


ただ今回はダメでも3年後、5年後、10年後はまた違った形になると思います。
また国政選挙より地方選挙のほうが地域密着でネットと現実の乖離が少ない分、ネット選挙が有効になってくると思います。


ではまた。

選挙を諦める前に政治を変えるツールを身に付けようー選挙を見る(5)

2013-06-15 17:49:15 テーマ:選挙

日本の政治にうんざりしている方が私のブログの読者には多そうだ。
うんざりしている人にうんざりするな、と言っても糠に釘、馬の耳に念仏だろう。

うんざりしている人の目を覚ますのは難しい。
自分たちは政治に無関係だと思っている人に政治が如何に重要なものかを教えるのも難しい。

なくして初めてその価値が分かるようなものだ。
まあ、行き着くとこまで行くしかないだろう。

弁護士選挙研究会の仲間から素晴らしい情報が届いた。
別に私たちだけで密かに見るようなものではないようなので、皆さんにもご紹介しておく。

選挙を簡単に諦めることはない。
みなさんが選挙を変えるツールを身に付ければいいだけのことだ。
みなさんが政治を変えるツールを身に付ければいいだけのことだ。
候補者のホームページを見て気分が悪くなったのなら、そのことを自分のホームページに書いておけばいい。
選挙公報を見てまったく心を揺さぶられなかったのなら、そのことを自分のホームページに書いておけばいい。

一つ一つの書き込みはゴミのようなものでも、ビッグデータの時代はそういう書き込みを全部有用データに変えていく。

選挙を諦めるのはまだ早い。
政治を諦めるのもまだ早い。

参考:クレイ・シャーキー 「インターネットが (いつの日か) 政治を変える」
http://www.ted.com/talks/lang/ja/clay_shirky_how_the_internet_will_one_day
_transform_government.html

投票に行く前に選挙公報ぐらいは目を通そうー選挙を見る(4)

2013-06-15 12:07:12 テーマ:選挙
取りあえず見るところだけは、指摘しておく。

電車の中で目の置きどころに困ってしまうようなこともあるが、選挙の場合は相手をじろじろ見ても構わない。
相手の服装を見るのもいいが、出来れば候補者が配るチラシも受け取って目を通していただきたい。
読まないでそのままゴミ箱行きなどということもあり、候補者にとっては悲しい限りだが、まあ大抵のものはゴミ箱直行でも止むを得ないような中身がないものが多いが、これだけは目を通しておいて欲しいものがある。

すべての候補者が自分の主張やプロフィールを書いて載せている選挙公報である。
選挙公報の印刷や配布には相当の税金が投入されているから、選挙公報は国民、住民の財産だと言っていい。
その大事な財産を粗末にする人が多過ぎる。
これはいけない。
これは、余りにも勿体なさすぎる。

選挙公報も読まないで投票するというのは、選挙権の行使に大して重きを置いていない証拠である。

選挙公報ぐらい読んであげてください!

時々選挙公報の一部が手書きになっているものがある。
絵が一杯で、文字がまばら、というのもある。
全然統一されていない。
これでいいのか、ということになるが、これでいいというのが現在の公職選挙法である。

候補者本人が選挙管理委員会に提出した原稿がそのまま印刷されて選挙公報になる。
候補者の善し悪しを判断するのに、比較対象するものがある、ということは大事である。
選挙公報という媒体を通じて候補者の品評会、品定めをすることが出来る。
選挙公報を前にして、みんなでワイワイガヤガヤやることは結構楽しい。
どこの世界でも、他人のうわさ話や品評会は盛り上がるはずである。

投票に行く前に選挙公報に目を通すことくらいは、習慣にしておきたいものだ。

投票に行く前に候補者の声を聞こうー選挙を見る(3)

2013-06-15 11:10:36 テーマ:選挙
投票日になるとポスター掲示板の前で一生懸命にポスターを見ている人がいる。

まあ候補者の顔を知らないで投票するよりは候補者の顔を確認してから投票する方が遥かにいいが、ポスターがいいから候補者が優れている、などということは絶対にないから、ポスターに頼るのは止めてもらいたい。

綺麗な女性だとか、イケメンだなどという基準で議員が選ばれるようになってしまうと、イケメンでも女性でもない私などの立つ瀬がない。

モデルのようなポスターを貼り出している女性候補者がいる。

若い時はさぞ美人だったろうが、あのポスターは何年前だろうか。
お化粧上手だが、実物にお目にかかったらポスターとは似ても似つかぬ別人だったということもある。
整形美女も相当多そうだ。
政治経済に関わる仕事だから整形自体は悪くはないが、有権者の目を誤魔化しているようでちょっと釈然としない。
美人コンテストやAKB総選挙のようになってしまうのが、どうにも困る。

まあ、シャンもイケメンも本人の個性だし、確かに候補者としての大事な魅力の一つだから美人かイケメンで選ばれてしまうのは止むを得ないが、せめて実物を確認するくらいのことはして欲しい。
紛い物を掴まされてしまった、などと悔いを残さないためである。

本人の姿を見ることである。
本人の声を聞くことである。

顔はいいが声が悪い、などということもある。
能書きは立派だが何も語れない、などということもある。

駅に行けば街頭演説をやっているところに出くわすことがある。
ほんの数分でいいから立ち止まって耳を傾けたらいい。

涼やかな声で爽やかな話し方が出来る人は、大体がいい。
論理的に話が出来る人は、大体は論理的だ。
普段愛想が悪い人は、いくら愛想がいいような外見を装っていてもひょんなところで地が出る。
可愛い人は、いつも可愛い。

そういうことを確認して、自分が一票を投じる人を選べばいい。

政見放送が予定されている国政選挙なら政見放送で候補者の顔や声を確認できるが、都議会選挙ではこれが出来ない。
仕方がないから、街頭演説かご本人のホームページにある動画で確認するしかないが、そのくらいの手間暇は惜しまないことだ。
まあ、ポスターがいいからとか、名前が一緒だから、出身県が一緒だから、学校が一緒だから、同じ地域に住んでいるから、などという安易な理由で選ばないことである。

投票に行く前にホームページを見に行こうー選挙を見る(2)

2013-06-15 10:12:23 テーマ:選挙
投票に行く前に選挙事務所に行こうと呼びかけたら映画館に行った方がましだ、というコメントが寄せられた。
こういう人は選挙事務所にも行かないが、投票にも行かないという選択をした人なのだろう。

映画館に行って映画を観れば、たしかに映画館も映画の作成者も映画に登場する映画俳優も喜ぶ。
映画を観たご本人もそれなりに自分の成長にプラスになるだろう。
私も映画を観に行かれることには大賛成だ。

しかし、だからと言って投票に行かないのは実に勿体ない話だ。

若い人たちの8割が投票に行かないことに決めたのだったら、そういう人たちの投票権は返上してもらったらいい。
投票に行かないことを決めている人たちのために選挙公報を届けたり、投票所入場券を届けたりするのは無駄なことである。

余りにも大勢の人が初めから投票しないと宣言するのだったら、有権者登録制度を導入すべしということになる。
投票の意思がある人だけがその都度選挙人名簿への登録を申請し、選挙人名簿に登録された人だけに選挙権の行使を認める。

一見合理的に見える制度だが、こんな制度になったら有権者登録を巡って大変な争いを引き起こす。
事理弁識能力のない人の登録は認めるべきでない、納税義務を果たしていない人の登録は認めるべきでない、日本語が分からない人の登録は認めるべきでない、前科前歴のある人の登録を認める人の登録は認めるべきでない、破壊的活動を行っている政党や反社会的な行為を行っている組織に所属している人の登録は認めるべきではない、などといった議論が巻き起こることは必至である。

選挙権は、大事にした方がいい。
大事なものは、失ってからその価値に気が付くことが多い。
予め棄権を決め込む人は、議会制民主主義の基盤の崩壊に手を貸しているようなものである。

何が何でも投票所には行こう。

もっとも、選びたい候補者がいないというのであれば、自分が立候補することを考えればいい。
自分が立候補していないのに自分の名前を書いても無効票になるだけだから、何が何でも自分の名前を書いたらいい、などとは言わないが、よくよく検討すれば一人ぐらいは自分の気に入る候補者を見つけることは出来るはずだ。

どうやって大勢いる候補者の中からその一人を選び出すか。
これが一番いいという方法はないが、とりあえずは候補者のホームページを見ることだ。

何が書かれているかは、見れば分かる。
何を書いていないかも、見れば分かる。

自分が欲しいと思う情報を予め決めておいて、その情報が候補者のホームページにあるかどうかを探せばいい。

ホームページの見方を説明しておく。
誰がホームページの記事を作成しているかを確認することが大事だ。
本人が書いていないホームページは、いわば候補者のなりすましだ。
本人が書いていないことが分かったら、その候補者は外せばいい。
秘書が書いているのもアウトである。
業者が書いているのは、論外である。

本人が書いているかどうかをどうやって見分けるか。
まずは、一日のどの時間帯に作成されているかを確認することだ。
書かれている記事の内容から大体は分かる。

無個性な記事は本人が無個性な証拠だから、外しておいてもそんなに間違いはない。
日本語がおかしな記事は、本人の言語能力が著しく劣っている証拠だから外していい。
殆ど更新されていないホームページは、情報発信に不熱心な証拠だから外すのがいい。

更新されていないホームページをそのまま晒していたり、ホームページを作成していない候補者は、発信すべき情報なり意見を持ち合わせていない証拠だから、初めから外すのがいい。
変化の激しい今の時代に対応能力がない、というこtだから、こういう人は世事の世界に名乗りを上げない方がいい。

こんな風にチェック項目を意識しながら、すべての候補者のホームページを見られたら、必ず優劣は付けられる。

候補者を知らないから誰に投票したらいいか分からない、などと寝惚けたことは言わないことだ。

インターネット時代は、ふんだんに情報が溢れている。
その使い方を知らない人がまだ多い、というだけである。

投票に行く前に選挙事務所に行こうー選挙を見る(1)

2013-06-15 05:21:01 テーマ:選挙
東京都民の皆さんは、今日から期日前投票が出来る。
すべての候補者の政策や人柄を確認したうえで投票するのが筋だから、今回の都議会議員選挙ではまだ投票所に行くには早過ぎる。

投票所に行く前に候補者の選挙事務所に行ったらどうだろうか。
選挙事務所など胡散臭い人たちの集まりだと思っている人が多いかも知れないが、そんなことはない。
行って見れば分かる。

選挙事務所がどこにあるのか分からないような候補者はしっかりした政治基盤がなく、いわば泡のような存在。
それこそ本人の趣味や遊びで選挙をやっているのではないか、という感想を持たれるはずだ。

選挙事務所に誰も来ない事務所は、支持者も運動員もいない事務所。
選挙事務所に年配の人が屯している事務所は、お茶飲み話の事務所。
選挙事務所に地元では見かけないような人たちが詰めかけている事務所は、どこかの企業や団体の応援を得ている事務所。

選挙事務所が賑やかで笑い声に溢れている事務所は、やはりいい事務所である。
どういう人が選挙事務所を束ねているかが自然と分かる。
女性や若い人が大勢集まっている事務所は、それだけエネルギーがあるという証拠だ。

選挙事務所に行って候補者の顔を見ることは期待しない方がいい。
候補者が選挙事務所に居座って駄弁っているのは、選挙を真剣に戦っていない証拠。

どんな選挙も真剣に戦うのが選挙である。
手抜きの選挙をやっている人は、議員の活動も手抜きしやすい。

インターネット選挙運動が解禁されると、皆さんがあっという間にテレビ局や放送局に変身することになる。
投票の前にみんなが選挙事務所に行くようになると、選挙事務所が緊張し、候補者も選挙運動をやっている人も一層頑張るようになる。

恐れることはない。
有権者の皆さんは、候補者にとっては神様だ。
皆さんが選挙事務所に行くようになると、日本の選挙は一変する。
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