選挙の教室は、選挙を変え、日本の政治を変えていくための勉強の場です。選挙に関する様々な情報を収集し、これからの選挙はどうあるべきかを皆さんと一緒に考えていきたいと思います。
なお、このブログには、「早川忠孝の一念発起・日々新たなりー通称早川学校」掲載記事の外、選挙記者による投稿記事等を掲載しております。
☆早川忠孝のプロフィール
元東京弁護士会副会長、元衆議院議員。昭和44年自治省に勤務、富山県庁に出向して富山県選挙管理委員会書記等を経験。新しい選挙制度研究会代表。
連絡先:〒102-0093東京都千代田区平河町1-7-10平河町Sビル3階太陽コスモ法律事務所E-mail:tadataka-h@live.jp

参議院選挙

7月22日本日の新聞一面

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産経 自公70超「ねじれ」解消

朝日 自公圧勝、衆参過半数

讀賣 自公過半数ねじれ解消

自民党一人区圧勝

民主党惨敗
細野幹事長辞意

新勢力
自民党115 +31
民主党59  -27
公明党20 +1
みんなの党 +5
共産党11 +5
維新9  +6
社民党3 -1
生活2  -6
改革1  -1
みどり0 -4
諸派・無所属4 -4

改憲賛成派162議席届かず。但し公明党を加えれば164議席。


憲法改正をするには、まずは国民投票法等、改正手続法の整備と議論を深める事が大切だろう。しかし、以前より格段に議論がし易くなった事は確かだ。

それよりも投票率が引く過ぎて52.61%前後って。
選挙に行かない棄権した日本国民の有権者約48%は無責任だと思う。

選挙記者(妖精)さんが、書いた記事に集約されているから重複するんで新たには書かない。

ただ次の国政選挙は平成28年7月までは無いんだ。
それまで棄権した日本国民の約48%の方々は、政治に対する不平不満を口にしない様に。自ら投票と云う権利を放棄して政治に口を挟む権利すら放棄したんですから。


〈文責:web書店「ひっそりこっそり」店長〉

7月21日本日の朝刊一面

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朝日 経済・憲法・原発問う
参院選きょう投開票

讀賣 アベノミクス評価問う 参院選きょう投開票

産経 「ねじれ」に審判
きょう投開票 未明、大勢判明


自民・公明両党が63議席以上で過半数になる。
70議席以上ならすべての常任委員長を握れる安定多数となり国会運営が主導出来る。

自民党が72議席以上獲得出来れば単独過半数。

憲法改正と云う観点で見た場合、自民、みんな、維新の改憲賛成派が99議席以上になれば憲法改正の発議が出来る3分の2以上162議席に達する。

次の6年、その間を後悔しない為にも選挙に一票を投じましょう。

『政治は誰がやっても同じ』ではない事は、昨年の総選挙以来、実感出来た方も多いと思います。より『決める政治』の実現する事が如何に大切なのか民主党3年3ヶ月の「暗黒の時代」を思い出して、投票所に向かいましょう。


〈文責〉web書店「ひっそりこっそり」店長

7月17日本日の讀賣新聞一面『衆参ねじれ解消確実』

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7月16日産経新聞一面『与党圧勝へ自民「70」迫る』


もう自民党の圧勝は間違いない。
あとは投票率がどれだけ上がるのか、だ。

有権者の皆さん、きちんと投票に行きましょう。前にも書きましたが、有権者は納税監視員。自分達の給与から天引きされている所得税は私達の血税です。選挙に行かないと云う人は自分の血液を垂れ流して自滅の道に進むだけ。自分自身の血液を垂れ流し続ける事に、なんの意味があるのでしょう?
行くのがかったるいと思う人は、自らの首を絞めているだけです。投票する事は、政治家の暴走や無駄なODAを止め、私達日本人の為に直接使われる様に、一部の政治家の思惑を潰す事、税金の使い道を日本国民の利益にだけ限定し、他国のみに利益になる私達の税金の支出に歯止めを掛ける為の一歩なのです。自分自身の天引きされている税金は自分自身の血液同然。ならば、自分達に還元出来る使い道をしているかどうかのチェック!私達は有権者であり納税監視員なんです。一票投ずる事、それは与党に厳しく、野党にもより厳しく審判を下す機会が選挙であり、国民の意思を示す機会なのです。


文責:Web書店「ひっそりこっそり」店長

参議院選挙を語るー第22回憲法フォーラム(7月5日開催)の映像

インターネット投票の可能性を探る

マイナンバーと運転免許証で本人確認をしてコンビニで投票できるようになるとありがたい、というコメントを頂戴した。

自宅のパソコンからの投票では家族の誰かが本人に代わって投票しても分からないから、インターネット選挙運動解禁とは言ってもインターネット投票が出来るようになるわけではない、と書いた記憶があるが、コンビニでの投票を認めてもいいのではないか、という新たな提案は面白い。

これは駄目だなどと頭から極めつけないで、これからの国民の生活様式の変化に合わせて国民の政治参加の態様を変えていくことも考えるべきだろう。

既にコンビニで住民票が取れるようになっているところもあるようだ。
コンビニを利用しての公共料金の送金や納税が認められるようになっている。
ずいぶん便利になったものだ。
それだけ、コンビニの信頼性や安全性が高くなったということだ。

技術的に克服しなければならない課題はありそうだが、いずれは特定のコンビニを通じての投票を認める時代が来るかも知れない。

実に面白い。

折り返し点を迎えた参議院選挙ー今が一番苦しい時

参議院選挙の選挙公報がようやく届いた。
丁度今日あたりが折り返し点だと言っていいだろう。

毎日、暑い。
暑いですね~、が挨拶になるが、私のところに届いてくる挨拶にはおまけがある。

暑い!でも、東京の方はどこへ行っても冷めていたよ。

選挙について散々語ってきたから、私の周りの人は私の関心が専ら参議院選挙にあることを知っている。
暑い、という時候の挨拶に重ねて、それぞれの選挙区の情勢を語るのが私にとっての最大の挨拶だということを、皆さんよく知っておられる。

暑いけど冷めている。

これが目下の参議院選挙の状況である。
投票率がかなり低くなりそうだ。

どうやら風頼み、ふわっとした人気に頼った選挙は今回は功を奏しないようだ。
足元をしっかり踏み固め、一歩一歩着実に戦いを進めている陣営が有利になっているようだ。

選挙前の世論調査で有力だと報じられてしまった陣営は今こそ足元を固める時である。
このままでは多分思いがけない結果になる。
浮動票などどこにもないのだから、どうしても自分の支持層に支援を呼びかける必要がある。
もはや紙つぶては役に立たない。
電波系も役に立たない。

今からでも役に立つと思われるのは、街頭での必死の訴えと徹底した電話戦、さらには有力地方議員への心からのお願いである。

陣営の立て直しにこの一文が役に立つことを心から祈っている。

フレー、フレー、フレー。
みんな頑張れ。

7月12日本日の本『日本国憲法』日本文芸社 刊680円(税込)

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『動態的憲法研究会』と『新しい選挙制度研究会』には欠かせない「日本国憲法」

日本国憲法入門書として初心者にも分かり易い様に書かれている最新版。

日本国憲法の成り立ちと今現在の憲法改正議論における問題点・困難さを分かり易く知る一冊。

大日本帝国敗戦から始まって憲法制定までの一連の流れを年代順・図式化されており、各条文の意味の解説等が読み易く初心者向き。

参院選が終わり、安倍内閣は内閣改造を行い「憲法改正特命大臣」を新設すると思われます。参院選が終わるまで、憲法改正について口が重かった安倍晋三総理は改正への動きを加速させると予想出来ます。
その時、改正には慎重な公明党と手を切るかどうかです。
切らないまでも、憲法改正に賛成政党と手を組むか一本釣りして改正への筋道を付けると考えています。

同じ自民党からなら谷垣禎一前総裁か、他党からなら維新の平沼赳夫議員だと思う。
しかし、谷垣さんは線が細いし、公明党に圧力の掛ける力が弱い。
ここは、維新の平沼赳夫議員の一本釣りを掛けるかと思う。元々、安倍総理と平沼赳夫議員は同じ自民党の同じ派閥の仲が良く、考え方が近い先輩後輩。安倍晋三総理が『最後のご奉公を』と説得すれば、案外平沼赳夫議員は安倍改造内閣に入閣すると思う。

〈文責〉Web書店「ひっそりこっそり」店長

政見放送や選挙公報を見なくても投票はできるが、見てあげよう

政見放送を見ることは殆どなかったが、今回も同じだ。
私自身は、見ない。

私は見ないが、誰かが見て感想を言う。
その感想を聞いて、それでは見てみようかしら、ということになる。

共産党の出来がいいらしい。
若さが良く出ているらしい。

昔、志木駅南口で朝の挨拶をしていた時に一人の女性がニコニコしながら私に近付いてきた。
志位さん、頑張ってください。

襷もかけず、単に駅に立っておはようございますと挨拶を繰り返している私を共産党の志位氏と間違えたようだ。
え、と思うが、どこか似ているようだ。

案外、共産党は一般の有権者に受け容れられるような要素を持っている。

こんなところにも共産党がかなりいい成績を残しそうな兆候が現われている。

これと対照的なのが社民党のようだ。

何だか党首が一人で仕切ろうとしている。
お喋りだ。
いや、出しゃばりだ。

一人の主婦の率直な感想だが、こういう感想がよく当たる。

こういう感想を聞いただけでどんな政見放送か大体想像できるから、あえて見ない。
社民党は、どうやら広報戦術を誤まったようである。

もっとも、広報戦術の善し悪しは選挙結果を左右しない。

なにしろ、期日前投票開始から3日間の期日前投票が例年の3割増しだということだ。
選挙公報も出来ていない、政見放送も見ていないのに投票してしまうのだから、選挙期間中の選挙運動は殆ど有権者の投票行動に影響しない。

私自身、各政党の政見放送に一度は目を通そうと思っているが、実はもう投票する相手は事実上決めてしまった。
私の手元には選挙公報は届いていないが、選挙公報の出来栄えの善し悪しで投票する相手を決めることはない。
手書きの選挙公報でさえなければ、選挙公報に何が書かれててもいい。

既に新聞報道を通じて、誰に投票したら自分の一票が活きるか、という判断材料は獲得済みである。

私を含めて殆どの有権者にとって選挙公報も政見放送もインターネット選挙運動も関係なかった、ということになりそうだが、それでも、これから残された10日間の各候補者、各政党の選挙運動をよく観察しておく必要はある。

見られている、という意識は政治家を鍛える。
どんどん見ることだ。
そして、どんどん感想を書き込むことだ。
皆さんの書き込みの多寡や書き込みの内容でその候補者のインターネット選挙運動が良かったか悪かったかを判定することになる。

誰からも無視をされてしまうということは、やはりその候補者のどこかに問題があるということだ。

インターネット選挙大賞選考要領についての提案

今日インターネット選挙大賞選考準備会が開催されるが、インターネット選挙大賞の選考要領について下記の通り提案したい。

(インターネット選挙大賞の選考要領案)

1 インターネット選挙大賞を創設する社会的な意義を明確にする必要
インターネット選挙運動解禁の趣旨が正しく反映されるような選挙運動が実施されたか否かの検証のための選挙大賞の創設であることを強調していただきたい。

2 選挙大賞選考基準
選考基準はなるべく客観的で公正なものにして、選考基準そのものの客観性、公正性、妥当性が検証可能なものにする必要がある。

3 選考対象者からのヒヤリングの実施 
選考に際しては、事前に選考の対象者から選考の対象にしていいかどうか等をインターネットを通じて問い合わせ、その回答結果も参考にすべきである。

4 選考対象者からヒヤリングする項目
選考対象者に問い合わせをする項目については、一般の方々からの提案も参考にした方がいいと思われるが、最低限下記の事項は含むべきであろう。
1 インターネット選挙運動専従員の有無
2 選挙運動従事予定者に対しての選挙研修会・選挙講習会開催の有無
3 選挙期間中の選挙法令コンプライアンス・相談体制構築の有無
4 選挙違反事態が生じた場合のタスクフォース整備の有無
5 選挙運動の効果検証チームの有無

5 選考期間
選考の期間は、開票終了後1週間を目途とすることがいい。
時間が経過するとそれぞれの陣営のスタッフがいなくなったり、選挙関係の資料が紛失してしまう虞がある。

6 選考結果の公表の時期
参議院選挙の熱が冷めず、しかも3年後の選挙に向けての準備がスタートする時期を見計らって選考結果を公表することが望ましい。

『<投稿>投票先を決めるときに重要視する政策は?』

こんばんは、3さかです。

今回の<参院選>について、
有権者へのアンケートによると、『投票先を決めるときに重要視する政策は?』という質問に対して、最多は景気対策、次いで消費増税、原発問題と続く一方、憲法改正、TPP参加問題などは、今のところそれほど大きな争点にはなっていない~
といった調査結果が報じられています。

しかし、<景気対策>と<消費税増税>を分けているのはどうでしょう?
経済を“車”に喩えれば、これらは“アクセル”と“ブレーキ”のようなものですから、切り離せない話では?


TPP参加問題はそれほど大きな争点になっていない~」とのことですが、それは多くの国民が<TPP>の実態について知らないからだと思います。
<TPP/環太平洋経済連携協定>とは、「ヒト・モノ・カネの行き来を自由にしよう。それを邪魔する関税や規制は全て無くそう」という取り決めです。

<TPP>に参加した場合、そのルールは<日本国内の法律>よりも優先されます。
そうなれば、国会のあり方も変わりますよね? 

また、政府・自民党は「交渉で“聖域”を守りつつ、国益を勝ち取る」と言っていますが、実際は「交渉の余地があるかどうかさえ、わかっていない」状況です。(参考・平成25年03月18日 国会 衆院 予算委員会、安倍総理の発言など。 <国会会議録検索システム>  で調べてみて下さい。 )


こうした実態を知る国会議員は、与党内にも数多くいて、“TPP反対”の声を上げていました。
今、この人達は何を考えているのか?今後どう行動するのか?が気になります。

今回の選挙では、このあたりの見極めが重要だと感じています。
その判断材料を提供できるように頑張ります。


では、またお会いしましょう。

個性的な情報発信が足りないから、あっという間に選挙の熱が冷めていく

2013-07-07 05:34:52 テーマ:---

個性的な情報発信が足りないから、あっという間に選挙の熱が冷めていく

参議院選挙が始まって4日目、最初の日曜日を迎えるというのにインターネットの世界では急速に参議院選挙に対する関心が冷めてきているように思われて仕方がない。

どこを見てもピリッとするような記事がない。

選挙が始まって逆に書く話題が無くなってしまったようだ。
自分の記事が選挙結果に不当な影響を与えることがないようにすべてのマスコミ関係者が公正で客観的な報道に努めている、という証拠だろうと思う。

限られた公共財である放送の場合は放送法の規定があるからそれでいいのだが、インターネットの世界は皆、平等、それぞれに対等な武器を持っているのだからもっと自由に発言していい。
個性的な情報発信がなければ、どうしても皆同じように見えてしまう。

判別がつかなくなるのが、一番困る。
日本の選挙が鉛筆を転がして答えを書くようなことになってはいけない。
そんなことをしているとやがては白紙で答案を出すようになってしまう。

まだ皆さんインターネット選挙運動に慣れていない。
候補者もそうだが、有権者の反応が悪い。
こういうことには得意なはずの若者の反応も今一である。

こういう状況だから、私どもの新しい選挙制度研究会の投稿も盛り上がらない。

選挙違反摘発キャンペーンをやって逐一その経過報告をすればみんなの関心を引くに違いない、という提案を頂戴したが、新しい選挙制度研究会にはなじまないので不採用とした。
しかし、誰かがやってみることには意義がありそうだ。

このままでは選挙の熱が冷めていく一方だろう。
早くも消化試合のような雰囲気が出始めている。

7月6日本日の新聞一面

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日本経済新聞『与党、過半数の勢い』
産経新聞『自公 安定多数「70」確実』


参院選前半の情勢分析では自公で参院過半数122議席数を確保出来る見込み。

ただこれは自民党と公明党が強い訳ではなく、野党が弱すぎる。
民主党は半減以上になる見込み。衆議院選と都議会選の大敗炎上の『負の連鎖』を断ち切れずにいる。
断ち切るチャンスは僅かながらあった。それは鳩山由紀夫元総理の売国発言に対して海江田代表は党として毅然として『除名』処分を課すべきであった。たとえ6月30日までの退党する短い在籍期間であったにせよ、海江田代表は党として衿を糾して鳩山由紀夫元総理を除名追放にすべきであった。
短いから効力が無いと除名しなかったらしいが、それでは民主党は今後も鳩山由紀夫元総理に翻弄されてしまうだろう。

また、公示直前に東京区の民主党推薦を鈴木寛氏一人だけにして大河原雅子氏を切った事も禍根を残すだろう。
海江田代表は『共倒れ』を恐れて一人推薦にしたが、直前になって切られた大河原雅子氏側は釈然としない、この理不尽な切り方に反旗を翻して無所属で出馬する事になる。

更に菅直人元総理が大河原雅子氏側に付き応援宣言をするに至っては民主党のバラバラ感は相変わらずであり、有権者はシラケるだけ。
しかも菅元総理、「全力で応援する」と宣言した大河原雅子氏の事をTwitterで『大川原』と名前を間違える杜撰さ。そういえば細野豪志民主党幹事長も、蓮舫議員の愛犬の写真に対して「ずぼらな瞳」とTwitterで呟き、たくさんのツッコミが入ったのは記憶に新しい。
民主党は、あらゆる点が杜撰過ぎて政党としての存在が日本国民から拒絶されつつある事を自覚しない限り再生は不可能だと思う。

最後はやっぱり、このポスターに行き着くのだろうな。


文責:Web書店「ひっそりこっそり」店長

武器はみんなの手の中にある

インターネット選挙運動解禁で変わったことがある。

選挙について書くことが自由になった。
候補者の一人一人について書くことが自由になった。
候補者一人一人のいいところや悪いところについて自由に論評できる。

公正さを装うためにあえて言葉を濁していたところを、本当のことであれば堂々と書いていいことになった。

未成年者の方々には選挙運動の自由が与えられていないから、うっかり変な書き込みをして選挙運動をした、などと批判、非難を受ける虞があるが、成人であれば、仮にそれが特定の候補者や特定の政党のための選挙運動のように受け止められても誰からも咎めを受ける虞はない。

まだ皆さん慣れておられないから選挙についての具体的なコメントはされておられないようだが、3日経てば世の中が変わる。
こんなこと書いても大丈夫だろうか、などと逡巡されていた方々も書いていいというお墨付きが与えられたら書きはじめるはずである。

何も候補者だけの特権ではない。
書く権利は国民の一人一人に与えられている。
これまでは、発信力のない人がどんなことを書いても世の中を変える力はなかったが、インターネットの世界は一晩で世の中を変える力がある。

序盤戦の世論調査の結果がマスコミ各社から発表された。
昨年の12月の衆議院選挙までは世論調査がそのまま選挙結果に反映されるような状況だった。
しかし、この参議院選挙からインターネット選挙運動が解禁されたのだから、選挙が変わるはずである。

マスコミしか有していなかった武器を候補者が持つようになった。
マスコミしか持っていなかった武器を国民がそれぞれ持つようになった。
武器を持った人たちは強い。
武器を持ちながらその武器を使わない人たち、使えない人たちはお気の毒だが、いずれみんながこの武器を使い始めるはずだ。

エジプトのような流血を伴うクーデター騒ぎは、日本では無用である。
誰の血を流すこともない最大、最良、最高の武器を皆さんが獲得したのだから、これを使わない手はない。
もっとも、選挙運動が出来ない未成年者や政治や行政の現場を一番よく知っている公務員の皆さんにはこの武器が与えられていないので、実にお気の毒だが。

参議院選挙は、始まったばかりである。
選挙がどう変わるか、選挙戦がどう変わるか、選挙結果がどう変わるか、見どころは満載だ。


選挙を切磋琢磨の場に変えていくために有権者がやるべきこと

結果が分かっている競争でも全力で競い合ってもらわなければならない。

選挙も同じである。

結果が分かっている参議院選挙でも候補者には最善を尽くしてもらわなければならない。

候補者に手抜きをさせないためには、いい選挙ウォッチャーがいることが重要だ。

有権者が選挙に関心を示さないでいると皆、手抜きする。
手抜きの選挙で選ばれた国会議員の政治活動は、大体手抜きになる。
厳しい試練を潜って勝ち抜いた人は、有権者を大事にするようになる。

有権者が選挙に関心を持っているかどうかを示す端的な指標が投票率である。

投票率は低いほどいい、などと不埒なことを嘯く国会議員が出ないように、国民がしっかり目を光らせる必要がある。

この度の参議院選挙の投票率を何とか60パーセント台に押し上げたいものだ。

選挙は、上手にやれば切磋琢磨の場になる。
たとえ思うような結果にならなくとも、人を育てることが出来る。

各候補者がどれだけ有権者の声を聞く備えをしているかをまずはチェックしてみよう。
有権者の声を聞く用意がない候補者だということが判明したら、その人には投票しないことにしたらいい。

何でも態度で示すことだ。
いいことはいい、悪いことは悪い。
いいものはいい、悪いものは悪い。

有権者が愚図だと、政治家も愚図になる。
どんどん皆さんの本音を候補者にぶつけたらいい。
どんな反応が返ってくるか見ものである。

7月5日参院選公示、本日の朝刊一面

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産経「対案示せぬ野党」

讀賣「『ねじれ』『経済』攻防」

朝日「与党過半数が焦点」

インターネット選挙解禁初日で候補者のつぶやき 1248件

433人立候補、ツイッターのアカウントが開設確認が出来てるのが282人。初日の候補者の一人当たりの平均投稿回数4,4件、最大投稿回数は比例代表に出馬した現職男性の31回。
とりあえずインターネット選挙初日は混乱もなくスタートを切った様です。

野党側は、諦めているのか、かなり焦った表現で自民党を牽制している。

海江田民主党代表『自民党が大きな勝利を収めるとみなさんの暮らしが大変危うい』とか
渡辺みんなの党代表『みなさん、政治を諦めないで下さい』とか
橋下維新共同代表『自民党は勢いはあるが徹底した改革はできない。独り勝ちさせてはだめだ』
言葉から読み解きすれば、自民党には勝てないと云う意識がありありだ。

また野党側は争点を絞りきれない点も自民党に利を与える。

新聞各社の見出し自体、強力な争点を絞り切れずにいる。
何しろTPPも原発問題も大きな争点として表に出て来ない。

このような決定的争点の見えない選挙だとやはり与党が有利と云える。

あとは投票率が問題かもしれない。
40%台では、本当の民意が反映されたとは言い難い。

有権者の皆さん、選挙には行きましょう。
本当の民意が反映された政治を実現してみませんか?
政治は誰がやっても同じじゃない事は、この約半年で実感として分かったと思うので。

文責:Web書店「ひっそりこっそり」店長

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