選挙も中盤、残り8日ですね。
世間では、盛り上がりを見せない参議院選挙ですが、それはネットの世界でも同じなようです。
ただ、ネット選挙が解禁されて堂々とネットを使った広報ができるようになった結果、
どのようなことが起きたのか、自分の体験ですがここに記しておきましょう。
まず、政治団体或いはそれに近い団体の関係者が立候補者の推薦を大々的に行います。
もちろん個人アカウントで、組織アカウントではありません。
SNSでいうところの日記やフィードに◯◯さんを推薦します!とか、
私はこの人に入れます!とか 書くわけです。
それは一向に構わないのですが、イイね!とか押してる人が少ないんですよね。
そりゃー◯◯党の人は、あんな奴はダメだとか、自分の押す政党所属の人なら、この人は人柄も良くて〜
とかなるんだろうけど。
でも、ハッキリ言って誰も信じていないんですよ。
自民党だろうが、共産党だろうが、政党はどこでもいいのだけれども、みんな白けてしまっている。
そんな中で、この人はいい!とかあの人はダメだ!とか連呼されても、町の中をけたたましく鳴り響かす街宣車がネットの世界でも同じようなことをやっているのと変わりありません。
政治に感心のない人が、そんなSNS見たら5秒でブラウザ閉じてしまう環境ができつつあるのです。
だから、最初に言っておきますけど、誰々推薦します!なんて姑息なやり方じゃなくて、
自分の考えを書いて、有権者に必要な情報を届け、行動してもらえるようにしましょう。
通常の選挙広報も実はかなり馬鹿馬鹿しいのだけども、それをネットに持込むとさらに馬鹿馬鹿しいのでご注意を。