どんなものでも仕込みのための準備期間がいるが、ようやく弁護士選挙研究会の体制が整ってきたようだ。
参議院選挙の真っ最中だから、今は勉強の材料には事欠かない。
選挙事務所を訪問したり、選挙の実務に通じた人の話を聞いたり、判例集や警告集を紐解いたりしながら一歩一歩着実に前に向かって進んでいる。
弁護士選挙研究会に参加しながら参議院選挙を見ているのだから、選挙がまるでこれまでの選挙とは別物のように見え始めていると思う。
昨年の12月の衆議院選挙も見ているのだから、今弁護士選挙研究会に参加している弁護士は随分ラッキーである。
しかも、私の「選挙の神様」がある。
現役の弁護士で皆さんほど選挙について勉強した人はいないはずだ。
後2回ほど研究会を開催すれば、皆さんそろそろ表に顔を出してもいいはずだ。
独り立ちは覚束ないだろうが、チームとして考えれば今でもそれなりに役に立つ。
それにしても、実にいいタイミングで弁護士選挙研究会を始めたものだ。
動く教材を目の当たりにしながら一生懸命勉強しているのだから、普段の座学の2倍か3倍のスピードで勉強が捗るはずだ。
楽しみである。
国会議員だけでなく、都会議員、市区議会議員、秘書の皆さんが本当の意味で頼りにできる弁護士グループが間もなく誕生するのだから、こんないいことはない。
マスコミの皆さんもそろそろ弁護士選挙研究会の存在に気が付いてもいい頃だが、さてどうなっているのだろうか。