いよいよ東京都知事選挙投票日です。
前日を襲ったとんでもない豪雪の中、候補者の面々は各地で最後の訴えを、
本当にお疲れさまでした。大変だったとは思うけど「雪の中でも頑張ってる」ナイス場面を見事獲得成功できたともいえる。

自分はといえば、選挙制度研究会の中で家入かずま候補者を追いかけるのが記者団輝け若造代表としての役割だと!前日の街頭演説(渋谷ハック)も取材に行くつもり満々だったのですが!

…雪に負けて遭えなく挫折しました。ギャフン。

罪滅ぼしに前々日に行われた家入キャンプ(家入かずま選挙本部)での決起集会の模様をお届けします。
 



この中で超いいことを言っていた。若者にぜひ聞いてもらいたいのでちょっと長いけど超よかった部分を抜粋して記載します(Youtube見たから必要ないって人はドラッグしてください)。

「若い人は僕に入れてください。”他の人に入れてもいい”とか今まで言ってたけど、寝ぼけてました。
僕にかけてください。世論の噂では舛添さんだとか細川さんだとか、僕なんかあんまりテレビにも取り上げられなかったし、みなさんをがっかりさせたかもしれない。だけど、
若者の力を味方にしたらすごいぞってことを世間に見せつけてやりたいんです。
や、まじ、若者層を軽視してたけど、これ、ヤバくね?
って慌てさせたいんですよ。
絶対今って若者の力を軽視してる。政治家はみんな、ポーズとしては
”若者とも対話してます♪ ”みたいな絵を見せたりもしてるけど、基本的にはこっちの方を向いてないんですよ。だって若者なんて投票行かないしとか思ってる。だから、僕は若者の代弁者になりたいと思った。僕ら若者が動いたら怖いんだぞ、いろんなことが変わるんだぞって思わせたい。
だから僕に入れてほしい。僕に入れることで若者の力を集約させて凄いんだぞって見せつけてやりたい」 

これに尽きると思いました。
若者の力を見くびってる政治家や軽視している政治家にギャフンを言わせてやろうよ。
「俺たちの力を甘くみんなよ」
って思わせてやろうよ。




あ、BLOGOSの中に「選挙に行かない男を付き合ってはいけない5つの理由」っていう
めっちゃいい記事があったんでそれも転載します(一部編集抜粋)。
1.選挙に行くのが「面倒くさい」ということだったら
……15分以内のところに休日行くのが面倒くさかったら、おそらく彼氏は君の子どもを
どこにも連れて行きはしないだろう。そんなやつとは結婚しない方が良い。別れよう。

2.選挙に行かないのが「どこに入れても同じ」だとしたら
……「消費税引き上げ(民主党)」と「「消費税増税中止(共産党)」小学校五年生でも両者は全く反対のことを言っていることが分かる。つまり、彼は小学校五年生レベルの読解力もない、ということになる。今すぐ別れたほうが良い。

3.選挙に行かないのが「なんだかよく分からない」なら
……社会で働くということは、「なんだかよく分からない」ことも何とか調べて、分かったふりをしながらこなしていくことだ。よく分からないことに対して何もしない君の彼氏は仕事できないやつである可能性が高い。考えなおそう。 

4.選挙に行かないのが「その日用事ある」なら
……期日前投票のやり方はグーグルに書いてある。グーグルを使うことができないのだ。若いのにインターネットを使えないのは、職場における存在価値はほぼゼロだ。そんなやつに未来はない。別れよう。 

5.選挙に行かないのが「政治家信頼していない」だったら
おそらく彼氏はそうやって斜に構えているのが格好良いと思っている可能性が高い。そして99%の確率で政治家についてよく知らない。「政治家はダメだ」というマスコミの言葉を鵜呑みにしている。




正解!!!いいこと言うなぁ〜〜〜(←ちょっとくやしい)

家入さんは、まあ公平に見て、今回の当選はないと思うけど、次回にぜったいリベンジしてほしいと思う。
「今はなにもわからない」
って言っているけど、わからないままはぜったいダメ!
今回「超くやしい〜」って思って、次の都知事選のときには
「前回はなにもわからなかったけど今は超わかってます。わからないことはなんでも僕に聞いてください!」
って胸を張ってほしい。

政治家の人って誰かに物事を(偉そうに)教えてやるのがだーい好きだから、こういう素直に下手に出られる男の子って可愛がられると思うんだよね。
いいブレインがつけば、彼はきっと化ける。




そんなわけで余談ですが、投票日直前になってからダメもとで候補者にバンバン取材申し込みをしてみた結果、家入、宇都宮、田母神陣営からは
「選挙の後でよければ」
というお返事をいただきました。

がんばるぞーい!