目下選挙記者の皆さんは本番に備えて助走中である。

いきなり走ったのでは足がつったり、息が切れたりして困るだろうから、十分準備運動をして身体を慣らしておくことは大事だ。

しかし、余り意気込むことはない。
淡々と事実をありのままに書けばよい。
客観性と公平性が担保されていれば、それでいい。
選挙記者の皆さんが特定の候補者の選挙運動をしたのでは読者の皆さんがすぐ離れてしまうだろうから、一人でも多くの読者の共感、共鳴を得られるような工夫をしていただきたい。

文章は長すぎると読んでもらえないが、短すぎるとまた不満が残る。
2000字ぐらいは書いてもいいだろうと思う。
どういう視点、どういう切り口から記事を書くのか、ということを予め明らかにされることはいいことだ。

いずれは双方向の意見交換となる。
視野は出来るだけ広くしていただきたい。
局部に拘るととかく本体が見えなくなる。

選挙記者は、自説の主張は出来るだけ控えることだ。
問題の所在を明らかにし、問題点について読者の理解を深めるためにそれとなく上手に議論を誘導することは差し支えない。

どんな場合も批判、非難、誹謗中傷、侮蔑的な表現はしないこと。
危なくなったらさっさと議論から逃げることも選挙記者の要諦である。

まずは参議院選挙の結果が判明し、政治の新しい流れが見えてくるまで毎日書いていただきたい。
読者の皆さんから、いいねのクリックが一番多かった方を第1回選挙記者大賞の受賞者として表彰させていただく。
副賞があるかどうかは、まだ分からない。
副賞が付くことなど気にしないで、まずは思う存分健筆を奮っていただきたい。
出来れば写真や動画なども活用して、選挙を面白くしていただければ幸いである。