2010-02-08 09:52:13 テーマ:選挙

これはチャンス、と思っておられる方々が多いと思う。

しかし、公募候補者がどういう人生を辿るか、ということを知らされないままこの世界に踏み込んでしまうと、後悔することの方が大きい。

まず10年間、地を這うような、土を舐めるような努力が必要である。

辛酸を舐める、という言葉があるが、正しい。

これを乗り越えた人は、力のある政治家になる可能性がある。


しかし、知名度のある有名人や有力政治家の2世、3世には、それでも敵わないかも知れない。

公募候補者は、候補者に選ばれてしまったら、後は自分で道を開いていかなければならない。

二階に上げて梯子を外す、というのではなく、小船に乗せて、さあ後は自分で漕いで行ってください、という感じだ。


全国で注目されている選挙区の補欠選挙の場合は、かなり様子が違う。

あらゆるマスコミが注目しているから、メディアを通じて候補者の人と形が世間に喧伝される。

無名の人間が一挙に有名人の一人になることも可能だ。

一種の総力戦になるから党本部からの資金投入も潤沢に行われる。


こういう候補者公募を経験した人は、いつでも同じように行われていると錯覚するだろうが、そんなことは不可能。

一般の候補者公募は、候補者本人の努力にすべてかかっている、と思った方がいい。

よほどの資金的な裏付け、組織的なバックアップがないと候補者公募に応じても先がない。

いい資質の持ち主だということが分かっても、それだけでは最終選考には残らない。

これが現実の姿である。