2010-02-16 21:07:59 テーマ:選挙

選挙運動のプロがいる。


選挙前のポスター掲示やビラの投函などはお手の物。

目抜き通りのこれぞという場所にポスターを貼り出す。

え、こんなところに、と驚くが、如何にも選挙のプロらしい仕事ぶり。

土地の所有者に断ったのか断っていないのかよく分からないが、あっという間にポスターを貼り出して行く。


貼った後苦情が来れば剥がしに行く。

しかし、地元の方は選挙のポスターは勝手に剥がすといけないものだと思っているらしく、そのままにしておくことが多い。


一度ポスターを貼り出して苦情が来ないと、もう既得権。

その場所に次から次へと新しいポスターを貼り付ける。

数日間で選挙区全体で新しいポスターが貼り巡らされる。


こういう選挙のプロは、労働組合の専従が多い。

あちこちで選挙の手伝いをやっているから、要領がいい。

ごく短時間で仕事を仕上げて他所へ行ってしまうので、足が付かない。

選挙を戦う身からすると、こういう人材に恵まれている陣営は、実に羨ましい。


自民党では秘書軍団が充実しているところは多少それに似た動きが出来るのかも知れないが、大体は地元の名士の方々が主力だから、こういう機動力は発揮できない。


いやはや。


しかし、労働組合がこんな風に選挙活動をやっていいのか、という声は以前から上がっていた。

労働組合を政治団体化しているではないか。

組合費を政治活動に流用しているぞ。

選挙のたびにカンパを集め、さらには人まで出しているのは」おかしくないか。

労働組合費の天引きを認め、様々な法的保護を与えている労働組合にこんな違法な選挙活動を許しておいていいのか、という声が何度も上がっていた。


これまで捜査の手が及ばなかった労働組合の選挙活動に、ようやく司直の手が伸びた。

北海道教職員組合が民主党の小林千代美議員に1600万円の闇献金をしていた、という事件が明るみに出たのである。

これまで噂に止まっていた労働組合の選挙活動の実態が、ようやく明るみに出始めた。

それにしても、労働組合でも裏金があったのには、びっくりだ。

山梨県教組といい、北海道教組といい、やりたい放題だったようだ。

民主党の政権になってからこういう事件が明るみに出てきたのは皮肉だが、捜査がここまで進展していればいくらなんでも揉み消す、などということは出来ないだろう。

この際、労働組合の政治活動や選挙運動のあり方、労働組合の政治献金のあり方などについて徹底的に議論をし、政治の浄化運動をやってもらいたい。

これは、民主党だからこそ出来る仕事である。