2010-06-22 19:40:40 テーマ:選挙

候補者本人の知らないところで小さな違反が起きているのが、選挙の現実である。


選挙の神様、と称される人が大抵はどこにでもいるものだ。

選挙の神様は、どこまでなら許容範囲か、どういう対策を講じておけば摘発を免れやすいか、ということを経験的に知っている。


選挙の神様がいたからと言って、必ずしも一緒に勝利の女神がやってくるわけではないが、神様は神様。

神様がいれば、祟りは少ない。

もっとも、選挙の神様も公職選挙法の改正を必ずしも全部正確にフォローしている訳でもないので、時々間違ったことを教えることがある。

神様だって間違いがあるさ、というのが選挙の現場である。


事務所開きの案内、出陣式の案内、どこの駅頭で街頭演説会を開催するかのチラシ、応援弁士来るの立看板、候補者の名前を書いた幟、などなど、扱いに困る選挙用文書がワンサとある。


文書違反は選挙管理委員会から注意されたら直ちに中止、ぐらいの感覚でどの陣営でも対処しているようだ。

相手の陣営に煩いのがいれば、当然注意する。


私は大雑把だから、いちいち相手陣営を文書違反で突くようなことはしない。

相手にとってこんなにくみし易い敵はいなかったろうと思うが、相手陣営を突けば自分の陣営も突かれる。

お互い様、というところがある。


警察がどんなことに関心を持ち、どんなことを取り締まろうとしているか、よく情報収集して、万が一つにでも摘発されることの無いようにしている、というのが、選挙の神様が張り付いている陣営の選挙である。